2013年6月28日金曜日

身近でかつ最も気をつけるべき食品添加物

最も危険な食品添加物


亜硝酸Na→明太子やハムなどに発色剤、ボツリヌス菌による食中毒防止のため用いられる。塩分濃度の高い食品と同時に取ることない方が良い。理由は、塩分によって粘液が溶け、胃液が胃自身を刺激し炎症を引き起こす。炎症しダメージを受けた胃細胞は再生しようとするが、その時に発がん性物質が添加されると癌を引き起こす可能性があるからである。


過酸化脂質→これは食品添加物ではない。しかし、油を高温の状態にするまたはコンビニなどの揚げ物などの油が時間が経つにつれ酸化されることにより生じる。この物質は、人体に胃の不快感や胃もたれ、下痢などを引き起こす。胃がデリケートな人はなるべく避けた方が良い。


カラメル色素→食品に褐色をつける着色料として使用される。カラメル色素にはⅠ~Ⅳ種まであり、発がん性が疑われているのはⅢ、Ⅳ種のみ。つまり、すべてのカラメル色素が悪というわけではない。Ⅲ、Ⅳ種に含まれる4-メチルイミダゾールはDNAを構成する塩基であるシトシン、チミンに似ている。このため、DNAのコピーが行われる際、誤って塩基に入り込み細胞に異常を来たすのではないかと考えられている。


アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK→自然に存在しない人工化合物。低カロリーで砂糖の約200倍以上甘い。が、白血病やリンパ腫、脳腫瘍を引き起こす確率が高まるデータが30年以上前から存在。糖の排除ではなく、自己コントロールが肝心。


臭素酸カリウム→パンをふっくらと作りやすくするために用いられる。旧厚生省が臭素酸カリウムには変異原性があると発表したため、ヤマザキ製パン(ランチパックや芳醇など)にのみ含まれる。これは、同社が分解・除去の方法を開発したためであるが、果たして基準が守られているかは疑問視されている。


opp(オルトフェニルフェノール),opp-Na,TBZ、イマザリル→主に柑橘類に使用される農薬。柑橘類は輸入されるものが多く、アメリカやオーストラリアから輸入される際、カビの発生を防ぐために用いられる。これらの物質には催奇性や癌化性が都立衛生研究所で認められている。(したがって、妊娠中の女性は決して口にしないほうが良い。店頭で表示されていないケースもある)しかし、現在も使用が許されているのは、1975年アメリカとの貿易摩擦が原因。日本から自動車や電化製品を輸入していたアメリカは、この農薬のために輸入を規制していた当時の厚生省に圧力をかけ、牛肉と柑橘類の輸入を解禁させた。


次亜塩素酸ナトリウム→主に傷みやすい(例えば、魚介類や生野菜)加工食品に対し、食中毒や野菜をシャキシャキさせるために用いられる。人に対しては小さじ1杯程度で死にいたる物質。口にしたとき、薬品の苦い様なプールのような味がする。洗い流すと残留はほとんどないため表示義務はないが、居酒屋や寿司店などで使われていることが多々ある。意識しないと気付かないかも・・・


亜硫酸塩→ワインなどの酸化防止剤、またはドライフルーツの漂白剤として使用されている。硫酸のため毒性が強く、胃を刺激しやすい。化学物質過敏症の人はこの物質に反応しやすく、頭痛や嘔吐、下痢など体が拒否反応を示す。


安息香酸Na、サッカリンNa→主に、栄養成分や糖分の防腐剤として栄養ドリンクや絶倫系飲料に含まれる。ビタミンCと反応し白血病を引き起こす可能性があることは20世紀前半に証明された。また、白血病を引き起こすベンゼンと構造がよく似ており、ベンゼンはDNAの塩基に似ている。このため、骨髄の細胞に入り込みDNAの構造を変え、結果的に癌化や白血病を引き起こすと考えられている。

この他にも、数の子をきれいな色にするために使われる過酸化水素リップスティックに使わるBHA、BHTにも明確ではないが、動物実験で少なくとも発がん作用があると認められたものである。

また、添加物かどうかわからないものも明示されている。JAS法により、順番として添加物は必ず原材料の後に書かれている。これにより見分けるのが最も簡単だろう。順番は添加物にしろ、原材料にしろ、最も多く使われているものから順に記載されていることにも留意してほしい。


【まとめ】
食品添加物を口にするなというのはほぼ不可能であろう。約15種の食品添加物は極力避けるようにしたい。それは動物実験が明らかに証明しているからである。食品という名がついても、添加物は化学物質、食品ではないのだ。このことを十分肝に銘じて職を楽しみ、また自身の身を守るべきであろう。


2013年5月29日水曜日

パズドラ

 サークルや研究室に行けば必ず1回は「パズドラ」の会話が聞こえてくる。「~強くない?」、「レアガチャひいたけど・・・」、大体はこんな内容だ。私自身はやっていないので、何を言っているか全くわからない。外国語を聞いているようなものだ。会話のみならず、飲食店やバスの中を見わたすと携帯をいじっている人がいるが、ひどい時は半分以上の人がパズドラをやっているなんてこともあったり・・・・笑

 私なりに何故これほどブームになっているのか考えてみた。合っているかどうかは別問題。
キーワードとしては、
①対戦機能とキャラクター性 ②パズルゲーム ③無料アプリ

 まず、①の対戦機能とキャラクター性について。パズドラは対戦機能がない。つまり、人と争う必要がなく個々の世界観で楽しむことができるのだ。対戦機能は課金した人や賢い人が弱者を一方的に攻撃し他者との差別化を具現化しようとする。その結果、弱者の意欲が減退し利用者が減少する。その対戦機能がなければ他者と争わず、個々のペースが尊重され利用者の減少は抑制される。加えてそのキャラクター性。数々のかっこいいモンスター、かわいいキャラクターなどを集めることも楽しみの1つとされ、女性にもヒットした原因であるだろう。

 
 ②について。日本は脳トレが大好きである。昨今、脳を鍛えるテレビ番組が放映されている。パズドラはその名の通り、ブロックを3つそろえて崩すことにより敵モンスターに
ダメージを与えるシステムである。どうすれば大ダメージを与えられるか?何連鎖続けることができるか?スキルは?etc.....このような細かいシステムはまさに日本人向けではないだろうか。

 ③について。無料アプリとしたが、さらに突き詰めれば技術の向上である。スマートフォンの発達、データ処理能力の発達など、以前の端末あるいは一昔のゲーム機ですら出来なかったことを平気でやってのける現代になった。今後もこのようなアプリ、あるいは端末の技術は発達するであろう。


【まとめ】
 私は、大げさではあるがパズドラはちょっとした現代日本の縮図ではないかと考える。①、②では、個人主義の浸透、アニメなど新しい日本文化の台頭。③では、世界でもトップクラスの技術力と細かいシステムの配慮。どれも平成時代を象徴するような言葉ではないかと私は考える。
 
 ただ、一言申し上げたいことがある。飲み会、旅行先などの場でパズドラはしないで欲しい。せっかくのイベントなのでもっとそれに集中していただきたい。いわゆる、Catch the moment である。

2013年5月21日火曜日

研究室での雑談 その1

 今は、3×3行列の個有値、個有ベクトルを計算するプログラミングを作っている。なんでも、力を極分解するためなんだとか・・・・。具体的にはこんな感じ↓↓

************************************************

!(1)Caluculation of 'C=F^t*F=U^2'
implicit none
real(8)a1,b1,c1,d1,e1,f1,g1,h1,i1
real(8)::C(3,3)  x(3,3)  y(3,3)
read(5,*) a1,b1,c1,d1,e1,f1,g1,h1,i1

x(1,1:3)=(/a1,b1,c1/)
x(2,1:3)=(/d1,e1,f1/)
x(3,1:3)=(/g1,h1,i1/)
y(1,1:3)=(/a1,d1,g1/)
y(2,1:3)=(/b1,e1,h1/)
y(3,1:3)=(/c1,f1,i1/)

C(:,:)=matual(x,y)
  write(*,*)  'C(:,:)=',C(:,:)

************************************************
これはまだまだ途中。ここから個有値などを計算しなければならない。この課題が出されてはや1週間。いつになったら終わることやらorz。そんなときにまさかの小林先生登場。

そこで、来年から大成で働くが僕は何をすればいい??という話をしてみた。小林先生曰く、社会で私たちに求められるの以下の6つの能力だという。

①知識 ②与えられた条件で問題が解ける ③説明できる
④分析 ⑤評価 ⑥①~⑤を用いて創造

そして、①~③は学部3年生まで、④のかじりが4年生で大学で行われている。院生にもなると④を本格的に行ううとのこと。①~③は当然入社までに磨いておかなければならない!!そして、④、⑤は新入社員が身につけていくべきこと、⑥にもなると部下を持ちお金を沢山もらえる。

この資本主義の世の中、本当に価値のあるものは厳しい条件で方法、手段を組み合わせる「人のアイディア」だということが改めてわかった。

そして、私の課題は・・・・・・・・
①手を動かすこと
②上記の①~③をできるようにすること

2013年5月10日金曜日

徒然なるままに・・・

 「徒然なるままに、日暮し硯にむかいて・・・・」

上記は鎌倉時代の兼好法師が描いた三大随筆の1つである「徒然草」の冒頭であるが、ふとある時このフレーズが思い浮かんだ。何故かは私自身もわからない。しかし、本当に徒然なるままな時、常日頃自分の考えや想い、思い出、学んだことなどをどこかに表現し蓄積できるものがあればと思っていた。それが紙だろうがネットであろうが媒体は何でもいい


 このブログがどれだけ更新されるかはわからないが、自分に対しての苦行の1つとして続ける努力をしていきたい。なお、タイトルにあるようにこれは「完全自己満Dreamer」であるため、所詮は自己満であることをご了承ください・・・・・・(誰が?という話であるが)