2014年2月3日月曜日

Texで付録を作るときの注意

今日のお昼頃、突然左の胸辺りが急に痛くなりました。キュッと締め付けるというか、鋭い感覚でした(恋ではない)。大事なことにならなければいいのですが・・・・。


さて、先日からTexの付録部分の数式番号や図番号がメチャメチャになっていました。2,4,5,2,3みたいに行ったり来たりしていました。しかし、なんとか今日解決できました!その方法を備忘録として載せます。

【原因】
結論から言えば、原因は「本文と付録を同じファイルに書いていたこと」でした。これにより、本文では正常な数式番号だが、付録以降からの数式番号が右往左往していました。詳しい原因は分かりませんが、時間があれば調べてみようと思います。

【解決方法1】
原因から、要は本文と付録を別のファイルに分けて書いてあげればよいだけのこと。こんな簡単なことに気付くのに1日近くかかっていたとは・・・・泣。

【解決方法2】
別々のファイルにするのは同じですが、どうしても本文との連番にしたいという人はtexの適当なところに(\begin{document}の前、プリンアブルでもいいかな)

\setcounter{equation}{n}

と書いておく。

このコマンドの意味は、「このコマンド以降、n+1番目から式番号をカウントします」という意味です。
例えば、本文の数式が100あったとすると、付録の式は101から始まります。そういう時はnに100を入れてください。そうすれば、そのファイルの式はいきなり101から始まります。


ちなみに、数式&図番号を変更したい場合はこんなのを使います↓↓
%数式番号の振り方
\makeatletter
\renewcommand{\theequation}{A.\arabic{equation}}
\makeatother

新しく番号を振りなおしたいときは
\renewcommand{\theequation}{B.\arabic{equation}}
\setcounter{equation}{0}

この\setcounterでリセットしているんですね。分かります。アクシズ落すのことと同じですね。

%図番号の振り方
\makeatletter
\enewcommand{\thefigure}{A.\arabic{figure}}
\makeatother