今日の研究室で4年生はほとんど僕1人だった。なんとも寂しいというか、公務員の試験が終わった余波であるからだろう・・・・
さて、M1の方を除けば私1人の研究室。小林先生とたっぷり雑談をすることができた。何んとも貴重な時間であること笑!(もちろん話の全てを理解できたわけではないが)今日のお話の内容としては主に↓な感じ。
①ワインバーグ
→トランスサイエンスを提唱:科学技術がもたらす複雑な問題(科学技術では解けない)を解決するためには新しい方法が必要。
②教育機関の在り方について
学校とは、人類がこれまでに得てきた知識において必要なものを凝縮し教える場である。それは生徒から見れば難しくわからないかもしれないが、先生としてはいつかその知識が役に立つであろうと信じ知識の種を撒いている。生徒が0から知識を構築し理解することがほとんど不可能であるから。また、先生が種を撒く際は注意をしなければならないことがある。それは、先生が目の前にいる生徒はどうせ理解できないだろうと頭打ちしてはいけない。その上限はあくまでその先生個人の価値観に基づいたラインであり、生徒はこれからその先生とは別分野で羽ばたく可能性を持っている。先生はその可能性を信じ伸ばすべきであり、決してその可能性を摘んではならない。
む、難しい・・・・・。しかし、こういう話をきくことができたのは本当にありがたい。自分の考え方の幅が広がることを実感できる。僕が学校に来ている主な理由はこの会話だと思う。
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